オーニングツアー随行記
プライベートガーデン ローバートソン邸
ロンドン郊外のカレンス・グリーンにある、ロバートソン夫妻の住宅とその庭である。石造りの外構、階段を数段上がると芝の中に続く、飛び石、そして玄関を入って右にアール状の出窓のある応接室、その窓から見る景色の素晴らしいこと。紅葉した木々と緑のじゅうたん、反対側にも緑のじゅうたんが広がる。
プライベートガーデン アンドリュース邸
コークスレーンのローバートソン邸から車で15分程の所に次なる見学先のアンドリュース邸(ハンツ・グリーン)がある。アンドリュース邸は、築350年というから驚きだ。屋根部分は茅葺。ロバートソン夫妻は、350年前そのままの外観を保ちながら左部分を増築させた。
風景(花・緑・レンガ)
ロバートソン邸、アンドリュース邸で見た美しさは、ロンドン近郊のレンガアパート群とは全く違う世界であった。しかしそのいずれもが、過去のイギリスの住宅(映画等で見る)と同じものであるという事実である。逆に日本の様に木からコンクリート、タイルへの変化を遂げた住宅を見ると、その建築文化というものに一つの疑問をいだかずにはいられない。高気密、高断熱住宅の果てがガーデニングである。
リゾート地ドーヴィルに入る
南ノルマンジーに位置する「ドーウィル」は、海岸沿いに設置されたすのこを敷いた木組の人工遊歩道「プランシュ」があることで知られる、世界的に有名なリゾート地である。また、泊まった「ホテルノルマンジー」はそのインテリア、部屋の調度品までの美しさは、口では表現できない。背景にはあの延々と続く海岸線が広がる。
歴史のある港町 オンフルール
ドーウィルから西に車で2時間程度、セーヌ川の河口にオンフルールという古い港町がある。古い木造の家並が続くヨットハーバー、まさに印象派の画家達の格好の活躍の場にふさわしい美しい漁港だ。港から坂を上ってすぐの所に、木造のサント・カトリーヌ教会がある。そして、そのむかい側にこれも木造の鐘楼がすっくと立ち上っている。
パリの街を歩く
夕刻パリへ入った。パリの宿泊先は、中心地から北西にある、ウィクトル・ユーゴー通りの、コートヤード・マリオット・ホテル。中庭に、枯山水の庭を持つシャレたホテルである。パリの街並みは、多くの日本人が見るチャンスが多い為、さほどのインパクトはないと思われるが、特徴的な外構やパブリックエクステリアを中心にシャッターをきった。ドーウィル等の個人住宅回りとは違い、アパートの乱立するパリ市街では外回りは実にシンプル。
EQUIP BAIE 98
門扉関連(なぜかヨーロッパではオーニングと門扉が同じ展示会で扱われている)では、樹脂製、木製、アルミ材が使用されており、特に樹脂で造られた門扉が多いのに驚かされた。現地で聞くと、プラスチックのリサイクルシステムが確立されてきている為との答えがかえってきた。もう一点は、色が非常にカラフルであるということだ。