9月9日 1177号ヘッドラインニュース
- 有力不動産関連企業相次ぐ破綻
改正建築基準法施行から1年を経た7月、8月、住宅・建設関連企業の破綻が相次いだ。7月には北陸地区トップクラスの金沢の真柄建設、宮崎の最大手ゼネコンの志多組、8月には、タウンハウス型集合住宅のセボン、上場企業で戸建て住宅の創建ホームズも相次いで破綻、この他マンション関連は、ゼファー、アーバンコーポレイションなどの上場企業が経営破綻している。特に、中堅デベロッパーを中心とした不動産業界は、出口を見出せない暗雲の中にいる。
- 今期目標8%アップ--稲葉製作所物置代理店会
稲葉製作所は、9月5日に横浜市内のホテルでイナバ物置代理店会を開催した。例年、犬山で行われている同会が東京開催になったのは、代理店への新社屋の披露という意味合いも含まれていた。稲葉茂専務は、イナバの営業方針として、「今期の販売目標は8%アップ。注目のバイク保管庫はテレビCMを流し、さらに需要を喚起したい」と挨拶。
- オリジナル製ポスト5種--リーベ
リーベは、「オリジナル郵便ポスト」の販売を開始した。「ビヴォット」「カリーノ」「アティオス」「フリージャー」「埋め込み型」の5機種、17色の展開。
- 建設業許可業者3.2%減、造園業許可業者4.5%減
国土交通省は、平成20年3月末(平成19年度末)の建設業許可業者(28許可業種)の現況を発表した。それによると全体で50万7528社で対前年比3.2%減。造園許可業者は、前年同月比4.5%減の3万2461社。
- 優勝は小川和宏氏--イナバ物置組立競技会第2回G.C.大会
9月4日、第33回イナバ物置組立競技会は、過去の上位入賞者の中から、地区予選を勝ち上がってきた17人による第2回グランドチャンピオン大会が開催された。優勝の栄冠を手に入れたのは、小川和宏氏(小川商会)。タイムは、第一回の優勝タイムと同じ10分51秒。二位には、前回トップの最上氏。三位には鉾井啓佑氏(ホコイ)。
- 「グッドデザイン・ライフスケープデザイン賞」創設
団法人日本産業デザイン振興会では、グッドデザイン賞において、2008年度から経済産業大臣賞「グッドデザイン・ライフスケープデザイン賞」を創設する。この大臣賞は、経済産業省が提唱する「感性価値創造イニシアテイブ」、そして2006年から展開されてきた「新日本様式」の活動を受けて新たに設けられた。
- DIYショー来場者6万2739名
日本DIY協会は、幕張メッセで「ジャパンDIYショー」を開催した。関連企業420社(1003小間)が出展。エクステリア関連の出展は、テラダ、田窪工業所、大樹トレーディング、タカショー、グリーンライフの5社。来場者も、目標10万人にはほど遠い6万2739人(約37%減)となった。
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