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市場創造は永遠のテーマ
40:明るさを求めて(12)
現場施工重視型の施工店、それは、過去のエクステリア流通の中心となった業者達で、彼らは、自分の持つ施工力によって収益を得る技能者集団であった。業界のスタートは、そうした施工力対応の施工店によって支えられてきたといっても良いだろう。そして、業界に広がる商品群は、結局、彼らの手を通じて初めて完成品となるのである。
このことを考えると、前段階でのクリエイテブな設計と、現場での安全・安心をベースにした施工とがうまく絡み合うことが理想の形だ。
ただ、一方で、昨今のニーズは、さらに多様化の速度を早め、これまでのエクステリア業界になかった商品ジャンルが加わりつつある。
電気工事を伴う「セキュリティ関連」、キャンバス、モーター等が搭載された「オーニング関連」、狭小地を囲うための「大型空間商品」、「屋上庭園」等である。
施工におけるポイントは、美しく、安全にという観点と、それらに伴うスピードにある。市場創造を果すには、常に学び、それを自分のものにしてゆく必要があるが、慣れないものにはこのスピードが伴わない事が多い。しかしながら結局のところ、これは、現場をこなしながら、慣れてゆくという経験を積む以外方法はないのだ。学問にも、施工にも王道はない。市場は、移り変わり、より、近代的で利便性のある商材の活用が登場するのが世の常だ。
現場施工が脚光を浴びるのも、そうした新しいニーズから新しい商材が登場し、広がり始める時だと思う。なぜなら、その時こそ、施工における専門家が育っていない過渡期だからだ。受け皿に流すのは、簡単だが、受け皿を作るのは容易ではない。しかし、そこには宝の山が隠されている。
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