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市場創造は永遠のテーマ
12:「ブランド」戦略を考える(2)
「ブランド」の重要性は、今さら言うまでもないが、かつてのブランドメーカーは、確かに、東洋エクステリア、淀川製鋼所、稲葉製作所などの大手が、その主導的位置にあったといえる。しかし、それらは、あくまでも業界内での「ブランド」ではなかったか。大手有名メーカーから、中堅メーカーまで、問屋、施工店に知名度の高いメーカーは確かに増えた。これらのメーカーを超えて、業界ブランドの構築は、問屋、施工店まで飛び火してきた。ただ、問屋筋でのブランド波及は、現在のところ、施工店対応で止っている。一方、施工店の中にも、オリジナルブランドへの動きを目指すところが目立ちはじめた。しかし、それらも施工対応の限界という点もあって、全国に幅広く展開できる、あるいはそうしようというところは少ない。
「ブランド」の構築はともすれば、直販志向を目指す展開と誤解されがちだ。私は、そうではないと思う。販売システムと「ブランド」普及は、別のものだ。ユーザーは誰かと考えて、できる限り一般に認知されようという考えと販売の効率、販売のシステム造りは矛盾するものではない。狭い地域に限定するにせよ、広範囲対応を行うにせよ、自社のネームバリユーが広がり、オリジナル商品が認知されることは、企業によって、大切な戦略であるはずだ。どうすれば、認知され易いのか。果して、自社の商品は、あるいは、その世界は、広く認められているのかということを自問自答する必要がある。「エクステリア」は本当に一般に認知されているのだろうか?
インターネット時代になって、「ブランド」の必要性は益々現実のものとなりつつある。業界は、これまでの枠を見直さなければならない。視野を、視点を動かすことによって、その世界が大きく広がる時期に来ている。
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