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市場創造は永遠のテーマ
17:「ブランド」戦略を考える(7)
住宅における「エクステリア業界」の形成からほぼ、35年が経過した。専業流通の形成からは、30年ととらえられる。
「エクステリア」という言葉が、はっきりと、一般認識されるまでには「東洋エクステリア」の出現後さらに4〜5年の経過が必要であった。昭和53年、これまで、金属製外構(門扉・フェンス)のリーダー役を果たしてきた帝都建鉄工業が姿を消した後、業界を支えたのは、まぎれもなく「東洋エクステリア」であり、その後、一部上場企業に昇りつめるまでが第3次のエクステリア成長時代ととらえられ、この間に「エクステリア産業」が、はっきりと一般社会に浸透し、認識されたと思える。
その間、これまで個々の動きで流通形成されていた「外構」(門扉・フェンス、ポスト、化粧ブロック)、「収納」(カーポート・ガレージ、物置)、「ウォール系」(テラス、バルコニー、サンルーム)などの柱となる商品群が、「エクステリア」の概念の中に一本化されてきた。今やエクステリアの商材は、70アイテムにも広がり、それらを束ねる問屋は、メーカー、施工店の間にはさまって営業形成の重要な役割を荷っている。このことは、30年前のエクステリア市場をふり返って見ればよく解るはずだ。
確かに、メーカーも、問屋も肥大化した。主力商品は、30年前のほぼ10倍、3000億円市場となっている。しかし、それらの市場は、ここ2〜3年の間その伸びを止め、停滞してきているのも事実だ。そして、いつのまにか、その全容は、確実に変化を遂げようとしている。かつて、使われていたものが、使われなくなった。一方、かつて無かった商材が使われ始めてきた。遂にエクステリアの面白さが、難しさとリンクする時代がやってきたのだ。
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