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市場創造は永遠のテーマ
20:「ブランド」戦略を考える(10)
キャラクターの活用という点では、先週号でふれた、新日軽、TAKAOの他に物置関連で、ヨドコウが「天才バカボン」のキャラクターを採用、そのユーモラスなイメージを戦略活用している他、エルエスフェンス(現JFE建材フェンス)、大仙が「阪神タイガース」のキャラクターを採用して話題を提供した。これまで無縁だと思われていた、キャラクターが、エクステリア資材の中で生かされてきたことは、一般への広がりを考えると喜ばしい動きといえるであろう。今後も、こうした動きは広がる可能性がある。
二つの方向性の中のもう一つ。それは、自らがブランドを創るという動きだ。既に、施工店の中で、展示場を有するところは、社名とは別に、展示場名をブランド化するところが一般的だ。また、広域化を狙う大手エクステリア施工店では、「ザ・シーズン」(セキスイエクステリア)、「住彩館」(INAX)などが著名だ。社名からでは、具体的イメージが浮びにくいことが多く、こうしたブランド思考はむしろ当然といえるであろう。
広域的にせよ、地域的にせよ、親しみやすく解り易いブランドを付けて、ユーザーに対応してゆくことは、戦略の重要なポイントである。そして、そのブランド造りの中に企業の一体感、事業に対する想いが込められてゆくはずである。
一方、ブランドに対する思考として二つの考え方がある。ショップや商品のブランドと、企業イメージをアップさせるブランドの二つだ。前者はこれまで述べてきたもので、御理解いただけると思う。一方、ここ二〜三年の動きの中で、卸業者のオリジナル戦略の具体化が進み、ブランド思考が高まってきたことは衆知のことだと思う。ただ、問屋のブランド戦略には気をつけなければならないことが何点かある。
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