![]() |
||||||||
ショップ紹介 | メーカー便覧 | 教育関係 | イベント | コンテスト | リンク集 | 書籍紹介 | 各種データ | ご意見板 |
![]() |
市場創造は永遠のテーマ
24:「ブランド」戦略を考える(14)
展示会の効用は、直接商材を見せるということにつきる。春には、多くのメーカーが競って展示会を行い業者を集めていることは衆知のことだ。また、最近は、問屋の展示会も盛んになりつつある。出先ごとでは、中京の三富、関東の関東、一ヵ所では関東でトコナメエプコス、西山、東北のイワキがある。今月27日には、神奈川でアイエクスが開催する他、来年1月には九州のエクシスが予定している。また、総合商社のユアサがグランドフェアを広域で開催している。この他、関連フェアとして、「建築建材展」(3月・東京ビッグサイト)、「ジャパンガーデニングフェア」(11月・パシフィコ横浜)、「ジャパンホームショー(11月・東京ビッグサイト)や、地方の関連イベントへの参加などがある。
しかし、エクステリアを独立した産業としてとらえ、広範囲に物を見せるという点では、何か物足りなさを感じてしまう。その点から考えると、様々な商材を扱う立場にある問屋の展示会こそが、幅広さを見せる格好のトレードショーとして位置ずけられる。ただ、これには、エリア(守備範囲)の問題がついて回る。直接的なメリットと大局的メリット。明日につながる効果をも加味した展示会が必要なのかも知れない。
いずれにしても、業界は未だ発展途上の部分をかかえながら変化しつつ動いている。エクステリアの果す役割は、日常生活の中でさらに本質的なニーズに向かいつつある。何が満たされ、何が満たされていないのか、そういった本質に迫る展示会を希望したい。そして、それらは、業者が、あるいは施主が、期待し、待ち望む「ブランド」展示会でありたい。提案、提供する喜びがともなうためには、的確な視野を持って臨まなければならないのは、もちろんである。
情報ステーション
−エクステリア&ガーデン┃
イベント┃
コンテスト┃
書籍紹介┃
リンク集┃
各種データ┃
ご意見板 ビジネスステーション −ショップ紹介┃ メーカー便覧┃ 教育関係 |
Copyright(C) 1998 (株)協報 All rights reserved.
週刊エクステリアの購読申込は、 |