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市場創造は永遠のテーマ
25:「ブランド」戦略を考える(15)
去る11月4日から6日までの3日間、横浜のパシフィコ横浜で、「ジャパンガーデニングフェア2005」が開催された。大手が単独で展示会を行う傾向があるため、エクステリア資材の展示会といった重厚感には欠ける反面、中・小の出展企業の中にキラリと光るこれからの商材が何点が見受けられて興味深かった。
確かに、ガーデニングに熱い想いを抱かせる時代は終った。しかし、住宅の庭は厳然としてあるし、その庭のあり方も住宅そのものの変化、ニーズの多様化、ライフワークの変化など様々な要因から変化せざるを得ない。
出展企業は、ただつき合いで小間を出している訳ではない。ストーリーを持って、新しいニーズに対応しようとしている。その点を見るには、これまでの中で一番見応えがあったといえる。内容については、別項で紹介したので参照されたいが、大手が少ないことでかえって、中・小の特徴ある商品が目立つといった状況を作り出した。
タカショー、四国化成、マチダコーポレーション、太陽セメントなどに加わって、関東の有力問屋アイエクスが、オリジナル商品を出し、今後の同社の方向性を明らかにしたことも注目された。ポストや門札といった小物だが注目される商品も何点か見出たせた。また、ガゼボの中で、クラッシックの生演奏を企画した京都のよし与工房の回りには人が絶えなかった。ガーデンライフの何たるかを提案するいい演出だったと思う。
全体的には、カラー(色)と明かり、庭生活の提案で競い合った展示会ではなかっただろうか。確かに大手の姿が消え、収客は減少した。それでも何となく、これまでにない新鮮さを感じたのはなぜだろうか。「楽しむ」という庭の本質にチャレンジした展示が多かったかも知れない。そして、その中に目指す明かりがいくつも垣間見えた。
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