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市場創造は永遠のテーマ
26:「ブランド」戦略を考える(16)
ブランドを造り、そのブランドで人が動くというのが各企業にとって市場開拓の究極の狙いで、この事は非常に重要な、企業の経営の理念ともいうべき事柄につながってゆく。
そのブランドが、特別に奇をてらう名前だったりする必要はない。現在、社名がそのままブランド化し、当初の単なる社名から、さらに大きな魅力あるイメージの名称へと変化してゆく。
松下グループのように明確に社名とブランド=「ナショル」が、分けられたものや、ヨドコウのように、淀川製鋼所という社名から派生して造られたブランドもある。東洋エクステリアも「TOEX・トエックス」というブランドを広める戦略にでた。
概してエクステリア業界は、本来そのブランド志向が有効なはずにもかかわらず、これまでさほど重要視してこなかったきらいがある。施工業者の店舗名が、一般ユーザーを意識したものが見受けられるようになったのは、最近のことである。
ブランドの重要性は、顧客に覚えやすく、親しみを持ってもらおうことが第一番だが、それ以外に、自社のブランドを広めてゆこうとする社内への一体感がもたらされることにも大きな意味がある。
かつて、社名は創業者の名前(ル−ツ)が一般的で、それらを別に否定するものではない。時が経てば社名そのものの有効性はなくなる。現実に我業界内での社名変更はここ数年頻繁になったようにも思う。要は、その企業が何に向かって社会的役割を担い、働く人達が愛着を持てる企業となれるのか、その為のブランド思考であるべきだということである。
果してエクステリアは充分理解されているのか。果して我社は、向かうべき所に向かっているのか。果して、スタッフは、何の下に集まり、運命共同体としての夢を抱いているのか。ブランドの魅力がそこにある。
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