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市場創造は永遠のテーマ
32:明るさを求めて(4)
何年も前から、夜の住宅回りを明るくセンスアップできないかということで頭を痛めてきた。門灯、庭園灯、誘導灯など住宅回りの照明は「とりあえず」といった範囲にとどまり、美しくない、楽しくないという印象であった。その内、外国映画の影響であろうか、商店・デパートなどのイルミネーションが、住宅に飛び出し、場所によっては、おもわず玄関回りや庭をのぞきたくなるようなショーアップが見られるようになった。
これは、単なるトレンドなのか。それにしても高級住宅街では、クリスマスシーズンともなると競うように、様々なイルミネーションが美しい光を放つようになった。しかし、一方で安定した型の照明については、その市場性の面で花開いているとはいえない。
その理由としては、(1)二次工事がかかり、エクステリア流通が不得手としている(2)商品の他、メンテ、電気代などのランニングコストもかかり、ぜいたく品と見られている(3)外部空間における照明が、楽しく、美しいというイメージが認知されていない、等があげられる。
しかし、ここへきてこれらの難点が一気に解消され、照明分野が一気にエクステリア業界の中に受け入れられる可能性がでてきた。「LED」(発光ダイオード)の登場である。LEDは、半導体の素子が発光するもので、従来の豆電球などに比べて経済性、少発熱、低環境負荷などのメリットの他、ソーラーと組み合わせることによって、配線工事が不要で、メンテナンスフリーとなる、まさに、エクステリア業界待望の照明光源といえるであろう。赤、緑、オレンジ、青などの美しい光が、庭回りをさらにセンスアップさせてくれる。もう、「照明は面倒だ」とは言えまい。新しい夜の演出が手軽に出来る時代が迫ってきた。
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