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市場創造は永遠のテーマ
40:明るさを求めて(13)
去る5月27〜28日に横浜、6月1〜2日に仙台で、「プライベートガーデン・エキシビション」が開催され、横浜では4800人、仙台では1500人が来場した。この催しの大きな特徴は、「庭の生活にスポットをあて、その世界を広げたい。」という主催者側の提案にある。
昨今、オープン外構が一つのトレンドとなり、庭におけるプライベート空間が軽視されている現状に何とか歯止めをかけたいという気持もある。その為には、具体的提案で示すしかない。メーカーだけに留らず、流通にとっても、昨今の傾向は、自分達の市場を狭ばめるという危機意識もあろう。プライベート・ガーデンという名称も多少不思議な響きもしないではないが、プライベートな空間を重視しようという意識は伝わってくる。この展示会には、関東、東北からだけではなく、かなりの遠方からかけつけた方々もいて、業界全体に与えるインパクトは大きかったと評価できよう。
この展示会は、全国建築コンクリートブロック工業会の化粧ブロックメーカーが中心となって開催されたもので、仙台では、日本を代表する金物系5社、化粧ブロック系4社に、タカショーも加わった。まさに、総合エクステリアフェアの側面を見せた。自らの方向性は、自らの手でという気持で臨んだ今回のフェアは、来場者約6300人をむかえるという大きな催し物となった。
来場者の質が100%プロ、それも現実に扱う流通とあって、中味の濃い展示会となったことも大きなポイントだ。単独メーカーの展示会にない新鮮さを確かに見ることができた。来年は、さらにこの規模は膨らむであろう。主催者側の熱い想いが確実に伝わったと思えるからだ。
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