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市場創造は永遠のテーマ
42:明るさを求めて(14)
最近、施工店、それも知名度の高い有力施工店から、業界の今後を問われることが多くなった。業界は、いったい何処へ向かうのか?異業種からの参入、台頭、量販店の動き、住宅メーカーのエクステリア対応等々、環境そのものが厳しくなりつつある中で、安定した収益が得られるのかという不安である。 確かに表面上のライバルは増えつつある。しかもそれは、これまでの同業者ではなく、大手資本の参画による影響を懸念する声が多いようだ。
これらに対する私の答えは、こうである。「量と質のどちらを選ぶのですか」と。建築材料には、特定の素材で量指向を目指さざるを得ない分野がある。何処が造っても、差別化が難しい分野がある。これらの分野は、必然的に寡占化の道を辿らざるを得ない。そして行きつく先は価格しか残らない。合理化は、とどまるところを知らず、ある時は、地方で、ある時は他国でというコスト追求に拍車がかかって行く。
機能追求からスタートしたエクステリア製品群は、規格化による低コスト化への動きを経て、今や「癒し」「充足」といった、エクステリアの本質を問われる時代へとさしかかってきた。数年前には、分離していた業態が総合化し、求められる技術はますます困難さを増している。変化しなければならないのだ。そこにこそ、エクステリア業界の付加価値がある。「昔と比べて儲からなくなった」との声は自ら変化していない証拠かも知れない。量販店の台頭、直販化の動きは確かに脅威だ。しかし、それらのほとんどは、良品志向ではないことも事実だ。限られたエリアであれば、高速化は必要ではない。
光る存在になりさえすればいい。その為には、情報を重視し、自らを磨く努力をしなければならない。大手には、これが中々できないはずだ。
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