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市場創造は永遠のテーマ
45:明るさを求めて(17)
今年になって初というイベントが、4つもあった。そして、それぞれが今後のエクステリアの行方、あるいは、エクステリア業界の方向性に「あるヒント」を与えてくれている。分野という面では、3月に開催された「国際オーニングフェア」と「雨水東京国際会議(国際雨水サミット)」の2つである。オーニングフェアについては、当紙でも紹介した。日本で初の日除け専門フェアと位置づけられ、設計者、施工業者等のプロへアピール、確実にその認知度はアップしたととらえられる(当紙3月22日号に詳細掲載)。雨水東京国際会議は、この10年間、日本各地で行われてきた、雨水フェア、雨水セミナー等の集大成的イベント。8月1日から7日までの1週間にわたって、様々な水問題に対応する会議が、東京墨田区の3会場で開催された。
中心的議題となったのは、雨水の活用であろうが、それらに対し、様々な国、様々な地域での現状が披瀝された。具体的な分科会での議題は(1)安全な飲み水としての雨水(2)雨水の貯留・浸透と活用技術(3)雨を捨てない保水型都市へ(4)雨の環境学習〜雨水に学ぼう〜(5)雨水を活かした緑豊かなまちづくり(6)水循環を活かす農業〜棚田やため池に学ぶ〜(7)緑のダム〜雨水利用から考える水源の自立〜(8)これからのアジアの雨〜その量と質はどうなるか〜の8つであった。
地球温暖化に対する危機意識、それをどう守り、どう活かすのか。保水性舗装材や貯水タンク及び灌水機など、雨水に絡むエクステリアはこれからの分野として、必ず注目されるであろう。 エクステリアという外部空間にふりそそぐ水と光。時と同じくして、その世界が新たな展望を求めはじめた。着目しておかねばならない。
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