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市場創造は永遠のテーマ
46:明るさを求めて(18)
初のイベントのもう二つ。それは、エクステリアそのものの今後の方向性を示唆するイベントとしてとらえられた。「プライベートガーデンエキシビション」(開催地:横浜・仙台)と、「九州エクステリア新製品まつり」の二つのことだ。
「プライベートガーデンエキシビション」は、有力化粧ブロックメーカーの音頭で、今後のエクステリア業界のあり方を商品で問うといった内容の展示会であった。
庭の文明開花を迎えたエクステリア業界は、表面のデザインのみの、設計が流行し「生活者の為に」と言う部分が欠落してしまった。その結果、エクステリア業界にとって、シースルーのいかにもあやうい現場が横行することになった。もちろん反動は来るであろうし、快適でないものは長続きはしない。しかし、揺り起しまで待ってはいられない。少しでもプライベート空間の重要性をアピールしなければならない。この展示会の命はそのコンセプトにあったといえる。来場者6300人という数もさることながら、仙台では、有力メーカー各社が一堂に顔を揃えた価値ある展示会となった。新しい世界をアピールするには見てもらうことが一番だ。
福岡県久留米市で行われた「九州エクステリア新製品まつり」は、問屋が結束して行った初めてのエクステリア展示会として評価された。これらを参考に、近畿、岡山、長野等でも開催の検討が行われている。メーカーサイドでは、市場性を考えての効果ということになろうが、新商品、提案商品を見せるということについては異論あるまい。他の建材商品に比べて、ファッション性の高いエクステリア商品は、未来へ発信することこそ、外部空間の重視につながるはずだ。業界の活性化、新しい商材の早期浸透、適確なイベントは、不可欠だといえる。
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