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市場創造は永遠のテーマ
48:コラボ時代の到来(2)
コラボレーション(Collaboration)には、合作、共同研究、協調という意味がある。エクステリア材、エクステリア企業、メーカーと流通、これまで以上にこの「コラボレーション」という言葉が業界として重要なキーワードとなるであろう。
去る5月末に横浜で行われたプライベートガーデン エキシビションで四国化成が衝撃的な参考商品を見せたのが、化粧ブロックユニット笠木。金属とブロックのコラボといえば、ブロックとブロックフェンスが一般的だ。しかしそれは、ブロックの孔にフェンスを合わせたという流れで、相方が歩み寄った訳ではない。今回も四国化成側が各社のブロックに合わせたという形だが、化粧ブロックを引き立たせるという点ではブロックとの対立関係はない。このことがブロックフェンスとは違う点だ。
一方、既に報じたように、全国コンクリートブロック工業会と全国エクステリア工業会が、交流を持ち、共にエクステリア材を製造するメーカーという観点から、協力体制を模索しはじめた。これらがきっかけになってさらにコラボへの道が進むかも知れない。
業界が広がる素材は、前回でもふれたように、多岐にわたっている。そして、その製品のほとんどが、単独では成立しにくい、あるいは、何らかの機能を多くの分野と組み合わさることによって、一層、付加価値を産むという物ばかりである。単純な形から機能を加えた、複合化への道、それは、まさに、これまでエクステリア世界の創造者、施工者が行って来た世界とは違った新たなコラボレーション時代への変化と見てとれる。施工者の使命は、ニーズに合った良い品物を積極的に提案、それを具体化してゆくことに他ならない。
エクステリアには夢がある。側にはさらなる快適空間を創造できる舞台がある。
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