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市場創造は永遠のテーマ
49:コラボ時代の到来(3)
エクステリアが、元来設計・施工店によるコラボの世界、つまり、様々な商材を組み合わせて構成されていることは、言をまたない。末端流通がこれだけの異素材、これだけの分野(70アイテムにものぼる)を駆使していることを考えれば、改ためて驚かざるをえない。つまり、作品造りという点でエクステリア全体を見ると、コラボレーションこそ、エクステリアの根本、宿命であると確認させられる。したがって、エクステリア施工業者にとって、重要なことは、何をどう選択し、どう組み合わせて、満足度の高い、快適空間を造れるかという点に帰結するのだ。
コラボレーションの意味には、協調という意味があると書いた。デザイン面での調和(ハーモニー)とは、違うが、コラボレーションには、協力し合うという意味が含まれている。業界にとって、今後最も必要な思考だと思われる。
一方、素材のコラボレーションという点では、ようやく、各企業がその世界を意識しはじめた。各素材には、それぞれの持つ有位性があるだけに全ての材料で、エクステリア全体を構成するというのは、不可能だ。エクステリアが、自然の中で発生、今日まで形を変えて、その市場を造ってきたことから、東洋エクステリアが標榜してきたキャッチフレーズ「自然が未来」という言葉には、含蓄がある。現実に、天然石、天然木、天然竹はエクステリア材として今も使用されている魅力がある資材だ。
ただ、これらの天然材には、天然なるがゆえに品質、色、安定供給の面で、難しい面が残されている。金属、コンクリート、樹脂がそうした問題を解決、エクステリア業界に安定市場をもたらしたといえる。これからのコラボレーションは、安定素材と安定素材の組み合わせという点で、次の時代へつながってゆくものだ。
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