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市場創造は永遠のテーマ
50:新エクステリア時代を担う人の為に(1)
このコラムをスタートさせたのは、昨年の1月からで、既に1年と10ヶ月がたった。回数も50回を数え、悩み多き平成15年から、船を沈ませないために何をすべきなのか、何を志向したらよいのかを考える欄として始めた。
「我田引水」は、自分の都合の良いように事を運ぶという意味であり、あまりいいイメージの言葉ではない。しかし、エクステリア業界のお蔭で成り立つ当紙にとっては、どんな物でもいい、新しい市場、新しい世界を構築しなければ、メーカー、流通共に夢のない、面白味のない業界になってしまう。そんな思いから始めたコラムであった。そして、この”我田”は、業界全体を指すと同時に”ガーデン(庭)ライフ”への対応を示唆するものであった。
この2年間、オープン外構の流行など、一見マイナスと見える動きもあった。しかし、私は一方で、着実に庭生活へのあり方が、具体的に見えてきたような気がする。石材への取り組み、デッキ材の普及、オーニングの認知、LED照明の登場、セキュリティ対応への認識、補助手摺の普及等々である。こうした分野の動きは2〜3年前にはそれほど重視されなかったジャンルのものである。また、今年になって、「プライベートガーデンエキシビション」というエクステリアの来たるべき方向性を示唆する提案型展示会も行われ、流通にインパクトを与えた。
業界は、次なる時代へと着実に舵をとりつつある。とりあえずこのコラムの果す役割も第一段階をクリアできたと感じている。そして、その新エクステリア時代を担うのはまぎれもなく次なる世代の人達だ。我々は、そうした次代を担う方達に今後も、客観的視点を持って陰ながらの応援を続けてゆきたいと思っている。”市場創造は業界の永遠のテーマ”であることを肝に銘じながら。
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